ホームページの役割について

ホームページにはどんなことができるんだろう

会社への安心感・信頼感が増す

 ホームページがあるのか、ないのかで顧客の信頼感・安心感の一つの指標となるような時代になりました。

「この会社はホームページも無いからよくわからないよなぁ」

御社とはじめてのお取引を検討をしている会社が、こんな風に感じているとしたら・・・。ライバルがホームページで、情報を公開している場合、そちらに流れてしまうのは当然かもしれません。与信調査は大変ですよね。

企業だけでなく一般の人達もパソコンや携帯端末を駆使してインターネットでサービスや物販の情報を得る時代でもあります。

その時代においてホームページが無いというのは、折角の素晴らしい自社の商品やサービスを売るチャンスを逃してしまってはいませんか!

ホームページがあり、さらに親切な印象のよいホームページであれば、御社のイメージアップにもつながります。

集客のチャンスが増える

[1] 平成9~ 12 年末までの数値は「通信白書(現情報通信白書)」から抜粋。

[2] インターネット利用者数(推計) は、6歳以上で、過去1年間に、インターネットを利用したことがある者を 対象として行った本調査の結果からの推計値。

[3] 調査対象年齢については、平成11 年末まで15 ~ 69 歳、平成12 年末は 15 ~ 79 歳、平成13 年末以降は6歳以上。

 最近は、何か欲しいものがある時、知りたいことがある時などはインターネットで調べると いう人の割合が増えてきています。総務省の統計によると、インターネット人口普及率は、この 10 年で9.2% から75.3%と大きく伸ばしました。

 インターネットで購買されたことがない方にはピンとこないかもしれませんが、ネットショッピングとは、以下ようなイメージです。

まず、自分が必要なものに該当する商品、サービスをキーワードで検索してみることから始まります。たとえば、
大きい荷物を神奈川県内で運びたい。通常の宅配便では、扱えないサイズ・・・。どこに頼んだらいいんだろう・・・?

そんな時には、yahooやgoogleなどの検索エンジンで、「神奈川県 運送会社」「川崎市 運送会社」などと検索をかけてみれば、エリアの業者が一覧で表示されることになります。

ここに表示される企業だけでもかなりの数になりますから、表示されない企業は当然お声がかからないということになりますね。

こういった方法を知り、実際にサービスを利用している人たちが、どんどん増えて来ています。特に若い世代はネットは当たり前ですから、さらに広がっていくと考えられるでしょう。

ライバルとの差別化をはかることが出来る

 ホームページで探し物をする時、ほぼ同じ条件で、同じ商品・サービスが手に入る場合、私なら、より安心感のあるお店や企業からの購入を考えます。知らない企業であれば、企業名で調べて悪い情報がないか調べたりすることも。インターネットを積極的に利用する人は、むやみにインターネットを怖がることはしません。それは、自ら安心を買う手間は惜しまずするからでしょう。

企業の姿勢であったり、評判(お客様の声)であったり、何かアピールできる点をうまく表現できれば、集客につながるのがホームページの良さなのです。

人材確保

 就職氷河期と言われていますが、不安定な世の中の情勢を敏感に感じた若い人たちが、ただただ安定を求め、一極集中しているようにも見えます。かといって、社会に出たことがない若い人たちに、見知らぬ数多の会社から探せと言われても酷なことのようにも感じます。

こんな時にも、インターネットは一助になるかもしれません。若年層は特にインターネットに抵抗がありませんから、積極的にアピールするこは大切だと感じています。質のよい人材を確保するために、ホームページで欲しい人材や、会社の様子を伝えることをしてみたらいかがでしょうか。